C型慢性肝炎とその治療 ペグインターフェロン・リバビリン併用療法

監修:国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 分院長
熊田 博光 先生

避妊について:特徴

服用中・服用終了(中止)後6ヵ月間は確実な避妊が必要

リバビリンは、動物実験で胎児の奇形を引き起こすことなどが報告されています。このため、この薬は妊婦または妊娠している可能性のある女性には使用できません。

妊娠する可能性のある女性の患者さん、あるいはパートナーの方が妊娠する可能性のある男性の患者さんは、服用期間中および服用終了(中止)後6ヵ月間は確実な避妊法を用いるなどして妊娠を避ける手段を必ずとってください。

妊娠している可能性がある女性の患者さんは、この治療を開始する前に、妊娠検査により妊娠していないことが確認できるまで治療は行われません。また、妊娠する可能性のある女性の患者さんおよび男性の患者さんのパートナーの方は、この薬の服用期間中および服用終了後6ヵ月間は毎月1回妊娠検査で確認してください。

また、リバビリンは動物実験で精液への移行が否定できません。このため、男性の患者さんのパートナーの方が妊娠している場合、この薬の服用期間中および服用終了後6ヵ月間は、精液が子宮内へ移行しないようにコンドームを使用してください。

リバビリン服用中または服用終了後6ヵ月以内に妊娠した可能性があると考えられる場合は、速やかに主治医に相談してください。

リバビリンは、動物実験で母乳に移行することがわかっています。このため、この薬は授乳中の女性には使用できません。治療を受ける場合は授乳をやめてください。

妊娠・授乳について

(図)妊娠・授乳について

*市販の妊娠検査薬を使って検査をする場合は、妊娠検査薬に添付されている使用上の注意をよく読んで正しく使用してください。正しい時期に正しい方法で検査しないと、妊娠していても誤って陰性になることがあります。たとえ1回目の検査で結果が陰性であっても、予定される時期に生理が始まらない(妊娠の可能性が否定できない)場合には、再検査をするか医師に相談してください。

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