監修:大阪府済生会吹田病院 院長
岡上 武 先生
持続的にALT(GPT)値が30IU/L以下という値であっても、5年以上経過観察すると基準範囲を維持するのはわずか14%程度で、57%の方は一時的にALT値が30IU/Lを超え、29%の方はALT値が持続的に異常を示すようになりました。ALT値が異常な状態が続くと、肝臓の線維化が進行するスピードが速くなるため、治療の必要性が高まります。現在持続的にALT値が基準値以下であっても、定期的な経過観察を行い、肝機能の異常をいち早く知ることが必要です。
ALT値が基準値以下の人の5年以上観察結果


