監修:国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 分院長
熊田 博光 先生
グリチルリチン配合剤
最初は毎日、その後週に2〜3回注射します。肝臓の細胞膜を強化し、肝細胞の破壊を防ぐ作用があります。肝機能を正常に近い状態で保つことにより肝がんの発生を減少させる可能性が報告されています。副作用として、まれに高血圧、浮腫(むくみ)、血清カリウム値の低下がみられることがあります。
ウルソデスオキシコール酸
1回1〜2錠を1日3回服用します。肝臓の血液の流れをよくし、または肝臓にエネルギーを蓄積することによって肝機能を改善します。重い副作用はほとんどみられません。
漢方薬
小柴胡湯(しょうさいことう)が用いられることがあります。間質性肺炎を起こすおそれがあるのでインターフェロンと併用できません。

