C型肝炎 News&Topics 講演会・座談会記録集

C型肝炎治療、新しい時代へ

2004年10月、ペグインターフェロンα-2b(PEG-IFNα-2b、商品名:ペグイントロン®)とリバビリン(商品名:レベトール®)併用療法(48週)が本邦においても承認され、その臨床試験の成績や臨床応用における留意点などをテーマにした「C型肝炎学術講演会」が大阪で開催された。
講演会を始めるにあたって挨拶を行った大阪大学大学院医学系研究科分子制御治療学教授の林紀夫氏は、まず本邦におけるジェノタイプ1、高ウイルス量症例に対する治療方法の変遷とその成績を概観した後「大阪府下では昨年1年間に約1,500名のC型肝炎感染者が見つかっていますが、今回、非常に有効率の高いPEG-IFNα-2bとリバビリン併用療法(48週)が承認されましたので、従来の治療で無効だった患者さんも含めて、より適切な治療を広めていくことが今後の課題だと思います。そのためにも本日の講演を参考にして、併用療法の有効性と留意点をよく理解し、明日からの臨床に活かしていただきたいと思います」と述べた。
なお、講演1の座長は近畿大学消化器内科教授の工藤正俊氏、講演2の座長は兵庫医科大学学長の波田壽一氏、講演3の座長は林紀夫氏が務めた。

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